【知らないと終わり】ライフイベント費用まとめ◎人生で必要なお金を理解

人生で必要なお金を理解していますか?あなたが想像する当たり前の暮らしは未来で実現できそうですか?

結婚して、子どもを育てて、家を建てて、定年で仕事を辞めて、優雅に老後を暮らす。
これは将来あなたが想像している「普通の暮らし」の姿ではないでしょうか?
ですが、ほとんどの人がこの普通の暮らしを実現できません

家のローンの返済に疲弊する毎日…
定年後も生活するために働き続ける…

なるべくそんな人生は送りたくないと思います。
ですが、ライフイベントに必要なお金を理解していないと、皆さんが想像する「普通の暮らし」の実現は困難です。

こちらの記事をご覧頂ければ、将来への危機感を理解できて、少しでも早く手を打つ準備ができます。
年齢が若ければ若いほど取り返しが利くので、内容を抑えて行動に繋げて頂きたいです!

目次

人生で必要なお金を把握する

誰もが経験する可能性が高いライフイベント。それぞれどれくらいのお金が必要か理解していますか?行き当たりばったりでは家計が崩壊します。知っていて絶対に損はないので、必ず抑えておきましょう。

結婚

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021(全国推計値)」
「新婚生活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)」

婚約に必要なお金は?

結納式を行う or 両家の顔合わせの食事会にするかで大きくかわります。
両家の親と相談して決めるのが主流です。

婚約指輪・結婚指輪は?

婚約指輪は給料3ヶ月分と言われた時代もありましたが、最近はそこまで高額ではありません。
婚約指輪も利用頻度の観点から購入せずに、
新婚旅行や新生活の充実に充てるカップルも増えているようです。

結婚式に必要なお金は?

挙式と披露宴にかかる費用です。
内訳として、衣裳、挙式料、食事代、演出代、会場装飾、ギフトなどの費用が含まれます。
ゲスト数や挙式スタイルなどによっても大きく変わります。ゲストからのご祝儀で一部の費用はを賄えます。

ハネムーン

最近はコロナウイルスの影響で国内旅行が中心。
海外旅行になると費用も約2倍ほどかかります。

新生活

新居を建てたり、一緒に暮らすための転居が伴うと、インテリア・家具・電化製品などの購入費用が大きくなります。

出産

公益社団法人 国民健康保険中央会「出産費用 平成28年度」

施設や都道府県、出産方法によっても費用に差が生まれますが、50万円前後は必要であることを抑えておきましょう。

住宅

2019年度フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

地域や土地で変動がありますが、4,000万円前後が一般的です。
住宅ローンのシミュレーションをしておくといいです。

コストダウンのコツとして、以下のようなことが挙げられます。

  • 延床面積を少なくする
  • 部屋数を減らしシンプルな間取りにする
  • 水回りをワンフロアにまとめる
  • 照明器具やエアコンなどは自分で手配する

教育

文部科学省 平成30年度子供の学習費調査 
日本政策金融公庫 令和2年度「教育費負担の実態調査結果」

進学先によって大きく異なります。
公立でも約1,090万円ですが、一貫して私立となると約2.5倍の約2,530万円になります。

家庭の事情で経済的な余裕がなく、
進学にお金が必要な学生に向けて学費の付与や貸与を行う制度が「奨学金制度」。
利用した方も多いと思いますが、こちらは2つの種類があります。

貸与型

学費を借りる制度で返す必要が生じる。

給付型

貸与型と違って返済する必要がないタイプの奨学金給付型は魅力的ですが、受給資格が厳しく、貸与型に比べて採用人数が少ないという特徴があり狭き門。

老後

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2018年

夫婦2人で老後1ヶ月あたりに必要な生活費は、27万円前後と言われております。
老後を安心して暮らすためには最低2,000万円必要だ!と、
2019年6月に金融庁が発表した時は、ニュースやメディアでもかなり話題になりました。
この発言によって投資や副業を始めた人も増えましたよね!

老後の生活費はわかったけど、一体いくら支給されるの?

それがね、結構厳しいのよ…

厚生労働省「年金額改定について2019年」 ※2019年の支給例

全然足りないじゃん!!!

会社員夫婦でも、公的年金だけで生活していくのは難しいね…

老後資金がめちゃくちゃ心配になってきた…

年金問題だけではなくて、給与水準の低下、退職金なしの会社も増えるから、年金で老後を暮らせる時代は完全に終わったと考えないとダメ!

大変な時代になってきた…

これからは老後資金は自分で作っていく時代です!
老後資金を貯めるために、今のうちから「iDeCo」や「つみたてNISA」を活用することをオススメします!

これで5大ライフイベントに必要なお金が把握できました!
次は実際にどのような考え方で貯めていくのか見ていきましょう!

貯めるために重要な3ステップ

何のために貯めるのか目的を明確にする

✅習得したいスキルをいつまでに身に付けたいのか
✅住宅はいつまでに購入したいのか
✅子どもは何年後までに何人欲しいのか
✅子どもにどんな教育を与えたいのか
✅老後の収入をどれくらい確保するのか

目的を達成するためには、転職も一つの手段です!

貯金がしやすい時期を把握する

✅子どもが生まれるまでの期間
✅子どもが中学に入学するまでの期間
✅子どもが社会人となり、自身が定年退職するまでの期間

ひたすら自己投資されていたり、家庭環境によっては異なりますが、基本的にはこの時期が最もお金を貯めやすいタイミングです。独身の方ならまさに「今」です!
計画的に貯金する習慣をこの期間で身に付けましょう!

「金利」×「複利」×「時間」で成果を最大化

金利とは

お金の貸し借りをしたときに、借りた人が貸した人に支払う手数料(貸借料)のことです。
日本もバブル期(1990年前後)では年利6%という時期がありました(約12年でお金が倍になる水準)。
最近はゼロ金利なので、銀行に預けておくメリットがありません

複利とは

利子にもまた利子がつくこと。

ちょっと難しいですよね?例を見て理解しましょう!

例)
元金(元のお金)100万円を金利2%で運用
1年後 102万円
※2万円は元金に対してついた利子

この2万円含め(102万円)再び金利2%で運用
1年後 104万400円
※この400円は利子である2万円についた利子

このように雪だるま式で増えていきます。
複利は運用期間が長くなるほど効果も絶大

年齢が若いうちから金利の良い商品を買い、複利で運用できれば、 時間が味方となり将来の成果を最大化できます。
「金利」×「複利」×「時間」を意識できれば、将来安心です!

複利効果や運用期間(時間)を生かしたい方は、証券口座を開設して投資にチャレンジできると素晴らしいですね!

積立投資やミニ株(1株から少額投資可能)であれば、リスクも小さくなるからオススメですよ!

資金計画をシミュレーションする

いつまでに、いくら必要か

ライフイベントごとに必要なお金を想定しましょう!
月々どれくらいの金額をどれくらいの金利で運用していけばよいのか、シミュレーションしてみましょう!

シミュレーションは金融庁のサイトから簡単にできます!
「毎月の積立金額」「想定利回り(年率)」「積立期間」を入力すると、想定される運用成果がグラフ化されて一目でイメージできます!超便利です!
積立投資を始めるためには、証券口座の開設が必要です!
証券口座の選び方については、こちらの記事で解説しています!

まとめ

  • 5大ライフイベントで必要なお金は7,350万円
  • 資産運用を行うためのお金を貯める
  • 資産計画をシミュレーションして投資を始める

ライフイベントにかかる費用が理解できただけでも、将来の良い準備になったかと思います。
時間は待ってくれないので、まずは今できることから少しずつ始めていきましょう!

この記事を読んで行動を起こせた方は、SNS(TwitterFacebookなど)やご友人にシェアして頂けると嬉しいです!最後までご覧頂きありがとうございました!

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