超簡単ってホント?わかっていてもできない3つのことを解決すれば、誰でも100万円貯金はできる!
「お金があればあるだけ使ってしまう」
「貯金を始めようかなと思うけどできない」
「何か始めたいけどお金がない」
あなたも心当たりがありませんか?
そんな方に限って重要な3点を見逃しがちです。
お金を貯める習慣がないと、急に自分の身に何かが起こった時にも対応ができません。
目の前の毎日を乗り越えることに必死で、将来のことなんて考えられないと思います。
しかし100万円を貯金できる習慣が付けば、
200万円・300万円と着実に貯められるようになり、カツカツな毎日から卒業できます。
新しいことにチャレンジする余裕資金も生まれます。
貯金が苦手な方は、是非3つのコツと向き合って、1年後に100万円の貯金を作って下さい!
みんなはどれくらい貯金してる?(年代別)
年代別の貯金額
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2020年)」をもとに、年代別の貯金額を見ていきましょう。平均は一部の富裕層の大きな値に引っ張られるため、中央値もまとめています。貯金がゼロの世帯割合も同時にご覧下さい。
当たり前ですが、年代の上昇とともに貯金は増えていく傾向が見られます。ビックリしたことは、各年代の単身と2人以上の世帯の貯金中央値にとんでもない大差があることです。
単身世帯の中央値はどの世代も100万円を切っています…(これにはビックリ!)
この結果を見てあなたは安心できましたか?それとも不安に感じましたか?
あなたは結婚する相手に何を求めるの?
理想は高くないけど、最低でも子どもが大学に行けるまでの経済力は欲しいかな。家も建てたい!家族で一緒に旅行とかも行きたい!
(そりゃそうだよね・・・一体どれくらいのお金が必要なんだ?)
いずれ家族を持ちたい、家を建てたいなどと考える方は、一度将来の計画を練る時間が必要です。
以下記事から人生設計をしておきましょう!
100万円貯める方法はたった3つのコツ
お金を貯めるためには、自分が何に使っているのかを把握する必要があります。まずはそれを知ることから始めて、削れるところを探していきましょう。家計簿をつけるのもオススメです。
無駄な支出の見直し
サブスクリプションサービス
誰でもできることが無駄遣いを無くすことです。
利用していないのに契約しているメルマガ、動画サービス、有料サイト、最近あまり行かなくなったフィットネスクラブや習いごとはありませんか?
こうしたサービスを解約しただけで、人によっては1万円以上のお金が貯められます。
食事代
飲み会や外食の頻度、コンビニへの行き癖も支出に大きな影響が出ます。
仕事終わりの飲み会なども、1回行けば5,000円ほどかかります。
毎週平日・休日に1度ずつ外食に行けば、それだけで4万円です。
意外とこれぐらいの額はほとんどの方が使っているように思いますが、回数をコントロールするだけで、今より数万円のお金を貯められます。
しっかり現状を見直せば、
この部分だけで1〜2万円は容易に貯金できますね!
固定費の見直し
大きな固定費は特に重要です。以下項目で見直しができないか確認してみましょう!
家賃
自分の身の丈に合っているか(給与手取りの1/3までが一般的)。
携帯電話
毎月1万円を支払っていないか。格安SIMなら4,000円前後で利用可能。
車
コストをかけるだけの乗車頻度か。生活を圧迫する種になっていないか。
保険料
掛け捨て(定期型)か積み立て(終身型)かなど、保険の種類や内容は理解しているか。
無知な人が食い物にされ、必要以上にお金を払っているケースも多いため要注意。
ここの見直しが図れるだけでも、数万円のお金を作ることができます。
大幅に改善できる方だと、5万円前後のインパクトがあると思います!
先に貯める仕組み作り
自動積立定期預金
銀行にあるサービスです。毎月給与から希望する貯金額が自動的に引き落としされ、確実に貯金できる仕組みが作れます。
給与手取りの2割がオススメです。
財形貯蓄制度
会社で導入していれば利用してみましょう。
こちらも毎月の給与から自動で引かれていくので、何もしなくても勝手に貯金ができます。
財形貯蓄制度には「一般財形貯蓄」、「財形住宅貯蓄」、「財形年金貯蓄」の3種類があり、「一般財形貯蓄」以外は非課税優遇措置があります。
個人型確定拠出年金制度(iDeCo)
iDeCo(イデコ)は、自分が掛金を決め、自分で運用し、資産を形成する年金制度。こちらも掛金さえ決めてしまえば、自動で貯金されていきます。
節税効果、運用益(掛金以上に膨らむ可能性がある)を得られるメリットがある一方で、元本割れリスクや60歳まで引き出せないというデメリットがあります。
つみたてNISA
自分で掛金を決め購入したい投資信託を選択。
こちらも勝手に積立のために自動で引き落とされるため、必然的に貯金ができます。
購入した投資信託の「分配金・譲渡益」が、最長で20年間非課税になることが大きなメリット。お金が元本以上になるメリットがある一方で、元本割れリスクもあります。
自分に合う制度を活用して、すぐに貯金の仕組み作りを行いましょう!
投資に興味がある方は、「iDeCo」か「つみたてNISA」がオススメ!
お金を貯めることが大事な理由
ここまでで無駄な支出、固定費を見直すことであなたはいくら捻出できそうですか?
無駄が多い方であれば、5万円は生み出せたと思います!
その5万円を上記の4つの制度から選択して、全額運用に充てましょう!
これで1年で60万円は勝手に貯まります!
ボーナスがある方で貯金に丸々回すことができれば、1年で100万円貯金を実現する方も出てくると思います!
最後に、貯金する理由がわからない方向けに、主な2つのメリットをご紹介します。
急な出費に対応できる
自分自身に怪我や病気が発覚、身内の冠婚葬祭など、突然大きなお金が必要になるシーンもあります。そんな時に貯金がないと非常に困ります。
家族を持つと出産や教育費、マイホームの購入、さらに老後のことも自身で考える必要があり、あらゆる局面でお金が必要な場面に直面します。
余裕のある豊かな人生を送るためにも、日頃から貯金の習慣が大切です。
精神的に余裕が生まれる
貯金があると金銭的に余裕が生まれます。急な事情で会社を辞めないといけないことになっても、当面の生活費に困ることがないです。お金のかかる趣味や活動も行えて気持ちが満たされますし、やりたいことにチャレンジがしやすくなります。
まとめ
100万円貯めるために必要なこと
- 無駄な支出の見直し
- 大きな固定費の見直し
- 制度を活用し先に貯める仕組みを作る
自分のお金の使い方を知り、ちょっとした我慢ができれば簡単に100万円ぐらいは貯金可能であることを理解して頂けたかと思います。税金も高まり、国の守備範囲が少しずつ縮小している現代においては、自分のことは自分が守らないといけません。家族が居れば、負担は更に高まります。
余裕資金は常に確保して、身軽に行動できる体制は取っておきましょう!
貯金の習慣を定着させた後は、少額からでも投資を始めていければ、さらに金融資産が増えるスピードが上がります。
投資に興味がある方は、口座開設はしておいて良いと思います!
この記事を読んで、「このままじゃいけないな!」と思って頂けた方が居れば幸いです。行動を起こせた方は、SNS(Twitter・Facebookなど)やご友人にシェアして頂けると嬉しいです!最後までご覧頂きありがとうございました!
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